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『プロポーズ大作戦』(プロポーズだいさくせん)は、1973年4月2日から1985年3月26日まで朝日放送(ABCテレビ)で放映された公開恋愛バラエティ番組である。司会を横山やすし・西川きよし、桂きん枝が務めた。 なお、1983年8月にきん枝が不祥事(未成年買春容疑で書類送検)を起こし、師匠の桂小文枝(のち5代目桂文枝)から破門(のち、1984年秋に一門に復帰)され番組を降板。その後、放送終了までは弟弟子の桂文福がきん枝の後任として出演した。 == 番組概要 == スタート当初は関西ローカルの深夜番組(30分枠)だったが、一部のTBS系列局や関東の独立U局に番組販売ネットされていた。この当時ABCはTBS系列だったが、TBSでの放送はなかった〔当時のTBSでは、月曜時代は「銀座テレサ」(『ぎんざNOW!』の放送場所)からの帯番組『ぎんざナイトナイト』、土曜時代は映画枠→『土曜テレサ』(同じく「銀座テレサ」からの番組)などを放送していた。なお腸捻転解消後のNET土曜23時台では、23:00からの海外ドラマ『セイコーホームシアター"s" ロックフォードの事件メモ』と23:50の『ANNニュース』が放送されていた。〕(TBSが余りにも関西の色が強すぎると同局での放送及び全国ネット化に難色を示したという)。 その後、毎日放送(MBS)とのネットチェンジ(腸捻転解消)により、テレビ朝日(当時・日本教育テレビ=NET)系列へネットチェンジ後の1975年12月2日から同系列を中心に全国ネット化、プライムタイム枠に昇格して放送され、放送時間も1時間に拡大された。 キダ・タローの作曲による番組テーマ音楽も視聴者に長年親しまれた〔フジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』で松本人志が横山やすしのパロディコントをする際、テーマ音楽に「おっこる〜でしかし〜、正味の話〜♪」と歌詞を付けて歌っていた。〕〔2009年より麒麟麦酒「キリンフリー」のCMソングとして使用されている。〕。 ABCホールでの公開収録だった(年に数回は地方での公開収録も行なわれた)。 1985年3月26日に番組は関西ローカル時代から数えて12年間の歴史に幕を下ろした。最終回はサヨナラスペシャルと題し、過去の秘蔵映像が流され、エンディングでは、ザ・お葬式と題して、番組で使われていた小道具が特別に作られた専用ボックスに収められ、番組を締めくくった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロポーズ大作戦 (バラエティ番組)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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